青春鉄道wiki - 宇都宮線(東北本線)


「大変だ高崎 架線が切れたよ」  

「貴様に俺の何が解る」  
開業日1883年7月28日、1885年7月16日(大宮〜宇都宮間)
路線区間東京〜盛岡
距離535.3km
身長186cm
体重75kg

外見

オレンジの学ランを着た高身長で黒髪の青年。
前髪を右で分けており、高崎線と対になっている。
瞳の色は黒*1、オレンジ、緑*2の時がある。

国鉄時代(戦後直後まで)はダブルボタンの詰襟で帯刀していた。
日本鉄道の頃はダブルボタンの黒詰襟、腰に革ベルトの制服だった。*3

キャラクター

いつも笑顔だが態度がでかく嫌味が多い。
よく高崎線に金を貸したり仕事を代わりにやってあげたりして、ポイントを貯めている。そのポイントが貯まると結果的にどうなるか高崎は知らない。*4
甘党で粒あん派。*5
左利きであり、実は泳げない。*6

国鉄時代は今と違ってきつい性格だった。本人なりの本線としての立ち居振る舞いである。
高崎線曰く「本線様は八戸駅よりも冷たい」と地方で評価されていたらしい。*7
高崎線との和解以降は少しマイルドになったが、民営化後、宇都宮線の愛称が付く頃まで(候補生11番以外には*8)嫌味を言わない無表情で冷ややかな性格であった*9*10

昔から理不尽に振り回されている。
その理不尽からいろんなものを守るため、二区時代が終わってから100年以上、「あの時」以外は素の自分を隠し続けている。これからも隠し続けるだろう。

なお、今の「嫌味笑顔」な性格になった時期と理由は未だ明かされていない。

エピソード

青春鉄道、原初の一人

初めての同人誌「東武線のダイヤ改正は本当に酷い」で東武伊勢崎線、東武日光線以外に登場する「青鉄最古参のキャラ」の路線。
伊勢崎線から乗客を奪っていることから嫌味キャラとして確立した。

日本鉄道二区

宇都宮線の幼い頃の姿。半官半民の日本鉄道の作った路線。
一区=高崎線の弟の存在として、よく一区の真似をしていた。
あまりにも仲が良かったので、この先のことを考えて東海道本線が心配していたほどである。*11
その後五区まで路線が完成し、一区〜五区の面倒を東海道本線が見ていた時期もある。

当初の予定通り、二区は奥州線として三区〜五区の部分も受け持つこととなり、3人は居なくなった。*12
本線として多大な重責を負うことになるが、その他に三区〜五区に対しての重責、そして高崎線の架線を奪った重責も負っている。*13

緑の本線様

長距離の路線は、その地方ごとにラインカラーを持つ場合がある。その場合には複数色の制服を持っている*14
東北本線は東京〜黒磯はオレンジ、黒磯〜盛岡は緑のラインカラーである。
そのため、彼はオレンジの制服の他に緑の制服を所持している。しかし大々的に緑の制服で描かれたことはない。*15

教育係

候補生11番の教育係をしていた。
詳しくは「Top of the Railman.」を読んで欲しい。
(いろいろと濃過ぎて書ききれません)

本線と高崎との確執について

高崎線が最初に開業しているため、もともと上野〜大宮間は高崎線のものだった。
しかし当初の計画に基づき、上野〜大宮間は東北本線のものとなる。
これ以上は「尾久駅ふたりぼっち」と「ユアインサイドミー」を読んでほしい。
(いろいろと濃過ぎて書ききれません)

余談

青春氏の別作品「残念、ここは世界の裏側です(以下、ここ裏)」には宇都宮線とよく似た上野聡というキャラクターが登場する。
ここ裏2巻の発売記念ペーパーでは、宇都宮線と上野隆(高崎線とよく似たここ裏のキャラ)が会話する四コマを見ることができる。
また、ここ裏と青春鉄道の単行本を買って応募で入手できたコラボマンガが存在している。

ファン内での主な呼び名

単体

  • のみや
  • うったん

コンビ名・グループ名

コンビ名
  • おくぼっちコンビ(高崎線+宇都宮線
  • うつたか(高崎線+宇都宮線)※原作者本人がこの表記をマンガで出していることから。コンビ名・CP名両方に使われる。
グループ名

CP名

登場一覧


商業誌

同人誌