ウェーブのかかった茶髪の青年。
Yシャツにラインカラーのネクタイに加え、彼だけは茶色のニットベストを着用している。

一見穏やかそうに見えるがそれは表面だけで、実際はかなり腹黒く言葉も辛辣である。
マイペースで、他の路線が全部止まったときに「楽しそう」という理由で止まろうとしたりした。愛情表現が若干不器用だったりする。
自身を作った早川徳次尊敬してやまない。紅茶とゴディバのクッキーが好物。

Yシャツにループタイをつけており、今より髪も短かった。
目つきも言葉もきつく、気位が高く近寄りがたい空気を醸し出していた。
しかしこれは生来のものではなく、早川さんが一緒にいたころはもっと穏やかな性格だったようだ。
幼い頃は蝶ネクタイにサスペンダーという出で立ちだった。

東武伊勢崎線のことを先輩と呼び慕っている。
伊勢崎線からも後輩として認識されており、時々一緒に食事に行っては世間話や悩み相談などをしている。

銀座線の前身である東京地下鉄は早川徳次の手により作られたが、東京地下鉄側は浅草〜新橋の開通。残る新橋〜渋谷間は、東京高速鉄道という別の会社が運営していた。この2社の鉄道会社は後に直通運転を開始する事になるのだが、当時の東京高速鉄道で力を持つ五島慶太の手によりいつしか浅草〜新橋間は五島の手の内に渡る事になる。これが後の世の｢地下鉄戦争｣だ
しかし、実質東京高速鉄道に吸収された東京地下鉄側が、青春鉄道では銀座線の主人格になっていると伺える。この辺りの事は原作では語られていないので、自分なりに考えてみても面白いと思う

• ざ様、ぎんざ様
• G

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