ウェーブのかかった黒髪をピンクのシュシュで束ねた青年。前髪は左右に分けておでこを出している。
青い学ランを着ている。

国鉄時代(戦中まで)はダブルボタンの詰襟で帯刀しており、髪型がポニーテールだった。
また、白いマフラーを巻いている姿も描かれている。

基本物静かで穏やか。しかし周囲の悪乗りに乗ることもある*1。
函館本線からは「陰キャ」と言われている*2。どの辺が陰キャなのか？という問いに対しては「あえて言うならエロい部分？」と答えている*3。
北陸新幹線の駅名に「ア・モーレ北陸」とつけてみたかったらしい*4。

信越本線の育ての親で、トラウマを作ったすべての元凶*5。昔は信越本線と一緒に暮らしていて、遊郭や賭場などに連れ出していたような描写がある*6*7。
北陸新幹線の兄でもあるが、北陸新幹線に対しては兄らしいことは何もしていなかった。理由は長野新幹線はJR東日本の管轄で、東にばかりいたから*8。
実際には信越線の子育ての反省から、突き放し気味に接していたようだ*9。
子育てが下手で東海道本線のことをうらやましいと感じている*10。
北陸新幹線のことも信越線のことも家族だと思っている*11。

北陸新幹線の延伸に伴って路線長が短くなり、消えるのを待つばかりになっている*12。
そのため自分の存在を達観して隠居気分でいる*13。その様を見た函館本線に「逆に人間らしくない」と言われた*14。
東海道本線からは「人間離れしている所」が好きだといわれている*15。
そんな周囲の評価とは裏腹に、本人は「人間みたい」という部分に固執しているようで、そういったセリフを繰り返している*16*17。
最近ではいろいろと後悔しているらしい*18。
現在はTVがどれだけ薄くなるかを楽しみに生きている*19。

元敦賀線のため、東海道本線、函館本線、信越本線からは時々「敦賀」の名で呼ばれている。
昔は頼まれれば男以外ならだれとでも寝ており、女遊びが派手だった*20。

かつて北陸本線は白いマフラーを巻いていた。
しかし1913年、糸魚川〜直江津が信越線から北陸本線に組み込まれた際、自身の巻いていたマフラーを信越線へと譲った。

詳しくは同人誌「SONATINE.」を読んでほしい。

ヒト型だが、価値観が特段薄いため、自分が消えることについて危機感を感じない。
北陸新幹線が計画通り延伸すると北陸本線で居られなくなる可能性もあるが、それを何とも思っていない。

• 北陸兄
• 兄陸（あにりく）
• お兄ちゃん

• 北陸兄弟（北陸新幹線＋北陸本線）

• 御三家（東海道線＋北陸本線＋函館本線）
• 北陸トライアングル（信越線+北陸本線+北陸新幹線）

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